こんにちは、ほむら行政書士事務所の石川です。
薬機法に係わる広告表現って難しいですよね。
最近では検索するとAIを用いた広告チェックツールがネットにたくさんありますよね。
でも、使用が有料だったり、信ぴょう性が不安などさまざまな懸念点があると思います。
じゃあ自作しよう!ということで、だれでも簡単に作れる方法を教えます。
自社に合わせた内容で作成することで、広告の自己チェックをよりスムーズに行うことができます。
それでは本編へどうぞ。

【この記事の執筆者】
- 事務所名:ほむら行政書士事務所
- 代表者:石川翔梧(イシカワショウゴ)
- 愛知県行政書士会所属
- 登録番号:第26192102号
化粧品・医療機器の許可申請から広告表現のチェックなど、薬機法関連業務に「特化」。
難解な法律や複雑な行政手続きを分かりやすく噛み砕き、事業者様のリスク回避とスムーズな事業展開をサポートします。
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※「まだ依頼するか決まっていない段階」のご相談も大歓迎です。
無理な営業は一切しませんのでご安心ください。

化粧品広告チェックAIを自作するうえでの注意点
まずはじめに化粧品広告チェックAIを自作するうえでの注意点を解説します。
AIの回答が完全に正解ではないこと
このことは広告チェックに限らず、どのAIを利用するうえでも念頭に置いておかなければなりません。
AIからの回答を完全に信用するのではなく、あくまでもセルフチェックを行うための土台にしましょう。
利用するにあたって自分自身が広告作成ルールを熟知しておかなければAIからの回答が正しいのかどうかも判断できません。
化粧品広告チェックAIを自作に使用するサービス
それでは今回の記事に本題に入りましょう。
ChatGPTをはじめさまざまなAIサービスがありますね。
今回紹介する広告チェックAIに使用するサービスは、「Gemini×Geminiノートブック」になります。
グーグルアカウントさえあれば誰でも無料で利用できるので、グーグルアカウントをお持ちでない方はまずはグーグルアカウントを作成しましょう。
次に実際の作成手順を解説していきますが、以下に大別して解説していきます。
- 広告チェックAIの自作手順
- 広告チェックAIのカスタマイズ方法
化粧品広告チェックAIを自作する手順:5ステップで完了!
それでは化粧品広告チェックAIを自作する手順を解説していきます。
- グーグルアカウントを作成する
- 必要な資料を収集する
- Geminiノートブックでノートブックを作成する
- ②で作成したノートブックをGeminiで、連携させたGemを作成する
- 実際に使ってみる
ステップとしてはたった5ステップで使えるようになります。
具体的な手順を解説していきます。
グーグルアカウントを作成する
まずはグーグルアカウントを作成しましょう。
作成自体は無料でできるので、もしお持ちでない場合は作成しましょう。
グーグルアカウント作成の細かな手順は、公式サイト等で解説されているためこの記事では解説しません。
必要な資料を収集する
この必要な資料を収集することが一番重要です。
この資料を基にAIに回答してもらうように作成するためです。
この資料は自社に合わせて収集すれば問題ありませんが、代表的な資料を掲載しておきます。
- 薬機法条文
- 薬機法施行令条文
- 薬機法施行規則条文
- 医療広告ガイドライン
- 医療広告ガイドラインQ&A
- 化粧品等の適正広告ガイドライン
etc
次のステップ3でアップロードするために可能な限りPDFでダウンロードしておきます。
Geminiノートブックでノートブックを作成する
PCの場合はGooglechromeでログインし、右上のプロフィールアイコン付近に点が9つ並んでいるボタンがあると思うのでそこをクリックし、ノートブックLMを開きます。
スマホの場合は、ノートブックLMのアプリが存在するためダウンロードしましょう。
新しいノートブックを作成します。
クリックするとどのような資料をアップロードしたり、ソースとして検索するのかを選べます。
こここでは「ファイルのアップロード」を選択し、ステップ2で収集した資料をすべてアップロードします
自分が分かりやすいように名称を付けます。
自分が分かればなんでもOKですが、例えば「薬機法広告チェック」などはどうでしょう?
正直これだけでも広告チェックツールとは使えます。
しかし、ノートブックLMのチャットには資料を添付することができずあくまでのテキストベースでしかおこなえません。
そのため画像などの資料にも対応できるように次のステップ4にて、Gemと連携させます。
②で作成したノートブックをGeminiで、連携させたGemを作成する
ノートブックLMのときと同様に、右上のプロフィール横の点が9つ並んでいるボタンからGeminiを開きます。
サイドバーから「Gem」を開きます。
その後「Gemを作成」から、新しいGemの作成を行います。
画面の空欄を埋めていきます。
名称:自分が分かる名前を付ければOK
説明:このGemの使い方の説明を書く
カスタム指示:細かなプロンプトを設定します。ここでは割愛します。
デフォルトツール:選択しなくてOKです。実際に使用するときに変更できます。
知識:「+」ボタンのファイルを追加から先ほど作成したノートブックを選択します
これで完成です。
さらに細かな設定を行うことでさらに自社に合わせてカスタマイズできますが、いったんここで解説を区切ります。
実際に使ってみる
ステップ4で作成したGemとチャットを行います。
例えば、この化粧品をこんな訴求したいんだけどどう?とか、LPとして作成した資料を添付してチェックしてもらったりします。
その回答をもとにセルフチェックを行いましょう。
化粧品広告チェックAIのカスタマイズ方法
ここまでで自作AIの作成方法をしてきました。
続いてこのAIをカスタマイズするにはどこをカスタマイズすればよいのかを解説します。
Geminiノートブックへ資料の追加
Gemとノートブックを連携させた場合は、ネットからの検索結果も混じりますが多くはノートブックからの知識を利用できます。
そのGeminiノートブック内に資料をアップロードすることで活用できる知識が増えます。
例えば今まで化粧品しか取り扱ってなかったが、医療機器に関する広告もチェックしたい場合などは、医療機器の広告に関連した資料をアップすればOKです。
「キャッチコピー案作成」のGeminiノートブックなどを追加
Gemに連携できるノートブックはひとつだけではありません。
さらにいくつか追加できます。
例えばですが広告を作成する際に悩むのは、どんなキャッチコピーを作ろうか?ではないでしょうか?
ですので今度は新しくキャッチコピーの情報を収集させたGeminiノートブックをGemに追加することで、広告チェックからキャッチコピー作成の手助けまで行ってくれます。
Geminiノートブック自体にカスタムプロンプトを設定
ノートブックLM自体にカスタムプロンプトを設定できます。
例えば、口調を変えたり、資料の名称やその資料のどこに書いてあったか回答してなどといったことを設定できます。
Gemにカスタムプロンプトを設定
Gemにもカスタムプロンプトを設定しましょう。
今回の自作AIではこのプロンプト設定が結構キモになります。
例えば、アップした資料に対する回答方法を「総合評価(危険度)」「具体的にどの部分」「言い直し表現の提案」などといった定型にすることもできます。
自分が特に苦手な部分があれば、その部分を強めに補えるように設定してもいいですね。
Geminiの有料プランに加入
Geminiの無料プランではGeminiノートブックに追加できる資料数や、Geminiと会話できる量が少ないです。
そんなに頻度高く、多く使用しないのであれば問題ないですが、業務で使用する場合は無料だと割とすぐに上限に達してしまうので有料プランも検討のひとつです。
でもまずは無料プランから試せば問題ないかと思います。
化粧品広告チェックAI自作のサポート
当事務所ではここで紹介したAIの作成サポートも行っております。
初めてAIを触るからここで話した内容が一切分からない、そもそもGeminiとGeminiノートブックってなんだよみたいな状態でも分かりやすく解説します。
相談自体は有料となりますが、作成に行き詰った場合はぜひご相談ください。
化粧品広告チェックAIツールを自作しよう!@Gemini×Geminiノートブックのまとめ
- 広告チェックAIを利用するにあたって内容は全て信じない
- Gemini×Geminiノートブックで簡単自作!
- 作成に行き詰ったらご相談を!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
広告チェックツールについては比較的簡単に自分で作成できます。
カスタマイズに関しては少しAIに関する知識が必要になってくるので難しいかもしれません。
そのような場合でも当事務所では相談を承っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

